南米サッカー連盟(CONMEBOL)の本部は、1998年にブエノスアイレスからパラグアイのルケ市(アスンシオン近郊・空港隣接地)に移転しました。アスンシオン空港から市街地へ向かう途中に、大きなサッカーボールのモニュメントがある場所です。
移転の理由としては、南米のほぼ中央に位置し各国からのアクセスがしやすい地理的な中心性、パラグアイ政府との協力による政治的な安定性、そしてサッカー大会の抽選やミーティング、代表合宿などを一元管理できる独自の施設整備が挙げられます。
また、本部建物の向かいにはCONMEBOL博物館があり、コパ・アメリカやコパ・リベルタドーレスのトロフィー、歴史的な試合の映像、伝説的選手のユニフォームなどが展示される南米サッカーの歴史展示エリアや、訪問者が南米サッカーの歴史や戦術を学べるインタラクティブエリアが設けられています。パラグアイを訪れる際には、立ち寄ってみるとよいかも知れません。
本部の建物





