ペーニャ候補が勝利し、3度目の挑戦であった野党・青党のアレグレ候補は大敗した。前回2019年の選挙の際には当選したアブド候補に3%と迫ったが、今回は大差となった。その分析レポートがジェトロ・アジア経済研究所発行のラテンアメリカレポートに掲載されたので紹介します。
ラテンアメリカで大統領選挙が行われますと多くの場合、その分析がラテンアメリカレポートに掲載されますが多くは当選者を中心に語られるのですが、敗者側、なぜ今回も与党に勝てなかったのかという分析はなかなか面白いものがあります。
下記にリンクを貼りますのでご覧ください。
野党の票が分裂した2023年パラグアイ大統領選挙―最大野党リベラル党の弱体化とポピュリズムの登場(PDF形式)
野党の票が分裂した2023年パラグアイ大統領選挙―最大野党リベラル党の弱体化とポピュリズムの登場(HTML形式)
写真1 選挙活動でのアレグレ(左)とヌーニェス(右)(2023年4月19日 ABC Color/Norberto Duarte )
写真2 パラグアイの議会にて、リエラ上院議員と再び衝突するクーバス。真ん中で両手を挙げている人物がクーバスで、警備員に抑えられている人物がリエラ(2022年8月7日 ABC Color/Archivo ABC Color )